太陽光発電の不安に応えるQ&A
このページでは、お客様からのご質問にお答えさせていただきます。
天候や災害のQ&A
Q1.台風(強風)で飛ばされたりしませんか?
A.メーカーが定める施工方法にて施工すれば問題ありません。また各メーカーは地域ごとに定められている基準風速・設置高さなどを考慮し最適な架台を用意しています。
当社では、、初期レイアウトの際にどの架台を使用するかも検討しメーカーの意見も踏まえて選定しています。メーカーによっては風速毎秒60m(超大型台風並みの風速)でも耐えられる設計になっているものもあります。
また、よく見受けられる光景ですが、屋根の周囲いっぱいに隙間無く設置してあるパネルは風の影響を受けやすいのでお勧めできません。メーカーが定める設置可能エリア内に収めることでより安心して太陽光発電をお使いになれます。
Q2.雪が積もった時は大丈夫ですか?
A.積雪量に制限がありますので、多雪地域にお住いの方は設置出来ない場合があります。(詳しくはお問合せ下さい)
平均して90cm~100cmの積雪地域であれば設置は可能です。また、積雪はわずかに溶けることで、パネル表面を一気に滑り落ちる為、大量の雪が地上に落ちる事も考慮しなければなりません。隣家・玄関・カーポートがある屋根面は人的被害・物損の可能性も考慮しレイアウトを決めていきます。雪止めがある屋根であれば、雪止めを生かすようにレイアウトしなければなりません。
また、数cm程度でもパネルの表面に雪がある場合は日射が遮られてしまう為、晴れていても発電はしません。
Q3.雷が落ちやすくなったりしませんか?
A.太陽電池が直接落雷を受けたという事は極めて稀です。
一般住宅の屋外電気設備と同様と考えて頂いていいと思います。太陽電池だから雷が落ちやすいという理由はありません。
Q4.影の影響はありますか?
A.基本的に影は発電に影響するので、設置前の現地調査では影のチェックも必ず行います。影が悪影響を及ぼすと判断した場合は設置をお断りする可能性もあります。
太陽光パネルの種類によっては影の影響を受けにくいパネルも存在しますが、やはり、マイナスな要素は無い方がいいと思います。
影の影響が朝方・夕方だけといった時間限定の場合は取り付けても問題ない場合もあります。また、テレビのアンテナ等は細い影ですので影響はほとんど無いと考えていいと思います。
メーカー・機種の検討に関するQ&A
Q1.メーカーがいっぱいあってどれを選んだらいいか悩んでしまいます。
A.当社でもお勧めなメーカー・機種はございます。ただし、住宅の屋根はどれも同じでは無い為、お勧めのメーカーで設置したらパネルの枚数が少なくて発電量が少なくなってしまうという可能性もあります。
ですので、屋根の形状で一番多く発電できるようにメーカーを選定するのがいいと思います。屋根にどのくらい載るかは私達がレイアウト致しますのでお気軽にご依頼下さい。
簡単なアドバイスですが、いっぱい発電・売電したいといった場合なら「変換効率」を重視し「単結晶」のパネルを。コストを抑えたい場合なら「多結晶」・「化合物系」のパネルを選ぶと良いと思います。
御相談いただきましたら、メーカー等御要望をお聞きし最適なアドバイスを致します。
Q2.トータルでいくらくらいかかりますか?
A.様々な種類があり値段もピンキリといったところですが、当社が取り扱っているメーカーに限りですが、安いもので150万円~200万円、高いもので200万円~300万円といったところでしょうか。
太陽光発電システムは住宅の屋根に載せるものです。住宅の屋根は1軒1軒形状も面積も屋根材も違います。設置できる枚数も変わってきますので、値段も1軒1軒違いが出てくるものだというのが現状です。見積が手元にあるならば簡単に高いか安いかを見極める方法をお教えします。
①見積総額から消費税分を引きます。
②①の金額をシステムの発電量で割ります。
③②の金額が1KWあたりの単価です。
この「1KWあたりの単価」を比較すると同じシステムでも高いか安いか簡単に比較することができます。
(例)システム発電量4.66KW、金額を220万円(税抜き)とすると、
2,200,000÷4.66=472,103 1KWあたり47万2,103円
ちなみに国の補助金はこの単価が47.5万円~55万円で1KWあたり30,000円の補助、3.5万円~47.5万円で1KWあたり35,000円の補助となっており、この2段階の補助額のどちらかの範囲内にないと申込できません。この金額を見て良心的な価格なのか、そうでないかを見極めることもできます。
Q3.予算がないので出来る限り安く導入したいのですが…
A.費用を抑えて安く導入したいお客様にはコストメリットのある多結晶を採用したパネルをお勧めしています。安いからといって性能もそこそこという物ではありません。性能面でも安心できる商品です。
また、購入・契約前に導入資金やローンについてのアドバイスも行っています。現在の電気料金や住宅ローンの事を踏まえて最適なアドバイスを行っています。住宅建築が本業ですので、住宅ローン借換え等のアドバイスも行っています。
当社にて太陽光発電を設置されたお客様の中には資金計画で余裕が出て、当初計画していた太陽光発電より上のグレードを設置でき、住宅ローンも一年減ったお客様もおります。ですから、購入前に是非御相談下さい。
Q4.設置して費用の元はとれる物ですか?
A.「元がとれるのか?」は設置前のお客様の中で一番多い質問です。
現在は、売電単価が42円という事とそれが10年間保証されるという事で、今まで20年近くかかってた償却期間が10~12年に短縮となる試算が出ている為元はとれると言えると思います。また、パネルの耐用年数も20年近くあるため償却期間が終了するまでにパネルを交換ということも無いと思います。
元を取る為には、節電を心掛けることで、売電量を増やすという方法もあります。「不必要な電気は消す」「待機電力使用せずコンセントを抜く」「断熱性能をあげて暖房冷房を無駄なく使う」「深夜電力を積極的に利用する」「オール電化にする」要はエコを意識して生活をする事です。
平成25年4月より売電単価が下がる見通しで、1KWあたり30円後半との予測ではありますが、これは太陽光発電システムがある程度普及した事による値下げです。
ですので、機器の値段も少しではありますが安くなってくるでしょう。3月までに設置を検討できなくても、メリットは十分ありますので、少しでも売電単価が高いうちに設置をされるといいと思います。
Q5.海外メーカーは扱ってないのですか?
A.海外メーカー、特にアジア系の太陽光発電は安いのが魅力ですね。国産と比較しても決定的に安いと思います。しかし、太陽光発電の技術と品質では日本製がナンバー1と当社は考えております。
太陽光発電は長い期間使用する物です。長い期間安心してご使用頂く為にも国内メーカーの物をお勧め致します。
また、トラブル時にも国内メーカーでしたら部品の調達・アフターサービスの観点から安心して頂けると思っておりますし、保証体制も整っております。また、当社は国産を購入することで内需拡大にもつながり、景気の刺激になるのではないかとも考えております。
そういった観点から海外メーカーの製品は扱う予定は今のところございません。海外メーカーをご検討のお客様には、期待はずれになってしまって申し訳ありませんが、御理解を頂ければと思います。
当社が色々な目で厳選した国内5メーカーは太陽光発電に関しては間違いない商品と自負致しております。是非、その中から検討していただければ幸いです。
システムに関するQ&A
Q1.安定して発電できますか?
A.太陽光発電は天候に左右されます。太陽が出ている時は安定して発電します。
しかし、曇り・雨・雪では発電こそしますがほんのわずかです。自宅での消費分を賄うまでにはいかない可能性が十分にあります。
機能面での安定性は十分あると思います。パネルの出力低下はすごく穏やかで10年で5~7%の効率ダウン程度です。万が一10年間の間に10%以上の出力低下が認められた場合はメーカーの10年保証にてパネルが新品と交換になります。
設置を検討する際は予め天候の事を頭に入れておいたほうがいいでしょう。
Q2.システムの寿命は何年ですか?
A.システム全体の寿命というと一言で言い表すのは難しいですが、構成する部品毎の寿命はある程度の数値は出ています。
太陽光パネルの耐用年数は約20年、パワーコンデショナーは約10年と言われています。
パワーコンディショナーは太陽光パネルで発電した直流の電気を交流に変換しています。よって、熱の発生や中に精密な電子部品が入っていますので、おおよそ10年程度という事が言われています。電化製品に当てはめてみると納得できるかと思います。
太陽光パネルの発電する部分を「セル」と言いますが、セル自体は半導体の物理現象を利用しているだけですので、機械部品のように磨耗や破損の恐れは一切ないのが特徴です。むしろパネルを構成している部材やそれを取付けている架台が20年程度持つのではというだけの事です。
日本のとある地域に、45年前に設置した太陽光発電があるのですが、実はその太陽光発電は現在でも稼動し続けており、出力低下も45年前と比較して十数%の低下であるという例があります。
ですから、太陽光発電システムというのは未知な部分が多いことも知っておいて損はないと思います。
Q3.メンテナンスや点検は必要ですか?
A.基本的にメンテナンスは不要です。
パネル表面の汚れは雨や雪で洗い流されるようになっています。ですので、普段は発電量をモニターでチェックする程度で十分です。月に1回くらいでいいので外から太陽光発電を眺めて、大きなゴミや発電に影響がありそうな物がパネルの上にないか確認すると尚いいと思います。
太陽光発電を設置すると電気料金の検針表が2枚届くようになります。1枚は買った電気の分、もう1枚は売った電気の分。検針票には電力量が記載されていますので、そこからトラブルを発見できる事もあります。
万が一トラブルが発生しても月に1回はトラブルが発生しているかどうか確認することが出来る為、長い期間トラブルを放置することも無くなります。
点検に関しては、設置直後とその後1ヶ月、1年後の3回は当社にて点検をさせて頂いております。その後は4年置きに点検を依頼されるといいかと思います。4年置きの点検に関しては有料とさせて頂いております。詳しくはお問合せ下さい。
Q4.パネルの掃除は必要ですか?
A.落ち葉や鳥の糞が気になるといった場合や、パネル表面がうっすら汚れていて気になるといった場合もありますが、掃除は不要です。理由はA3でもお話ししましたが、雨や雪で汚れは洗い流されるようになっているからです。
パネルの掃除は高所作業になりますので、転落の危険があります。また、掃除中にパネルの表面を割ってしまったといった場合や、掃除用具でパネル表面の強化ガラスを傷付けてしまったという事も考えられます。パネル自体にヒビやキズがつくと著しく性能が低下しますので、むやみに掃除をすることは控えたほうが賢明でしょう。
どうしてもという場合は当社にお問合せ頂ければ何らかの方法を提示させて頂きます。
Q5.パネル清掃は行ってくれますか?
A.残念ながらパネル清掃は当社の作業メニューにはございません。
状況次第では必要な場合もあるかとは思いますので、お問合せ頂ければ何らかの方法を提示させて頂きます。
Q6.システムの操作は必要ですか?
A.設置したその日から操作は必要ありません。基本的に自動運転になります。唯一操作を行うとすれば、モニターのチェック程度です。
ただし、停電の場合はパワーコンディショナーを操作して自立運転に切替が必要な機種もあります。決して難しい操作ではありませんので、ご安心下さい。
設置工事が完了した際に、機器の操作方法をご説明させて頂く時間を設けさせて頂いております。その際にじっくりと操作方法を学ぶことができるかと思います。
Q7.発電した電気を貯めることはできないんですか?
A.太陽光発電システム自体は電気を貯めることはできませんが、現在は各メーカーから蓄電池が発売されています。
蓄電池のシステムと太陽光発電システムを組込むことで電気を貯めておくことが可能になっています。ただし、蓄電池はまだ発売したばかりの日が浅い商品ですので、ネックは価格が少々高いことです。また電気を貯めておける容量が少ないものばかりですので、設置を希望される場合はよく検討する必要があると思います。
Q8.停電の時はどうなりますか?
A.太陽が出ている時に限りますが、発電した電気を使用することができます。
機種によってはその際に自立運転に切替が必要な物もありますが、難しい操作は一切無いのでご安心下さい。
太陽光発電で発電した電気は自立運転の際は専用のコンセントに出力されますのでそのコンセントをお使い頂くようになります。停電が復旧しましたら通常の運転に切替を行って下さい。
Q9.維持費はかかりますか?
A.車のオイル交換やタイヤ交換、ガソリンの給油のような頻繁に支出する維持費というのはありません。ですが、定期的に交換が必要な物がありますので、それをご紹介します。
①売電メーターの交換
10年に1回、売電メーターの交換があります。これは計量法により義務づけられているものです。
買う方の電気を計るメーターというのは電力会社が管理していますので、交換は無料です。
電力会社によって費用の要・不要がありますが、私達の地域の電力会社である東北電力を例にしますと、売る方のメーターは、個人が電力会社の系統に繋いでいるという意味合いから「お客様所有」となっています。
ですから法律に則って、10年に1回お客様負担により交換となっています。
費用は3万円~10万円程度ですが、各家庭でメーターの容量が違います。一般的な電力量のご家庭でしたら3~4万円程度で交換できると思います。
交換の日が近づくと電力会社から案内が送られてきますので、その時に当社もしくは最寄の電気工事店に依頼して交換を行って下さい。
②パワーコンディショナーの交換
寿命に関する事を前述していますが、その中でも触れたパワーコンディショナーもいずれ交換しなければなりません。パワーコンディショナー自体に交換周期はありませんが、直流を交流に変換しているという負担と電子機器がたくさん使用されている為、もって10~15年という予測がされています。
太陽光発電が普及してまだそんなに年月が経過してませんので、当社のお客様の中でパワーコンディショナーが壊れたという事例はいまだありません。
また、同業他社で私達より長く太陽光発電に取り組んでおられる業者さんにも聞いたのですが、壊れた事例は今のところ無いそうです。推測の範囲の話ですが、パワーコンディショナーも家電製品と同様なものですので、いつかは壊れる可能性があるという事だけは覚えておいたほうがいいかと思います。
営業や契約に関するQ&A
Q1.見積は無料ですか?
A.当社の見積は無料です。
現地調査をさせて頂きましたら、それを元に見積書を作成させて頂いております。
お気軽にお問合せ下さい。
Q2.一度問合せをしたらしつこく営業されませんか?
A.太陽光発電は金額も高いですし、住宅の屋根に取付けるもので、更に何十年と使用する物です。しつこく営業をして契約したものの不満があれば高い買物になってしまいます。ですから、納得して頂いて御注文をして頂きたいので、営業活動は行っておりません。
また、当社には専属の営業マンはおりません。スタッフは専門知識と技術は豊富ですが、営業活動は苦手な者ばかりです。ですから、言葉巧みに契約を迫るような器用な事はできません。
どうか、安心してお問合せ下さい。
Q3.自宅を調査するのに費用は発生しますか?
A.現地調査は見積するうえで必要な事ですが、そこで費用を頂いては話になりませんので、現地調査費用は無料です。お気軽にお申し付け下さい。
Q4.わからない事には答えてくれますか?
A.当社のスタッフは全て、メーカーの研修を受け、IDを所有しておりますので、知識・経験共に豊富です。不明な点がございましたら何なりと御質問下さい。
また、スタッフの中には自宅に太陽光発電を設置している者もおりますので、実際に使用した感想など使用者の生の声を聞けるチャンスもあるかと思います。設置に対する不安は、疑問を解決することです。
Q5.ローンを使いたいと思っていますが扱ってますか?
A.もちろん取り扱っております。
弊社ではオリコのソーラーローンが御利用になれます。ソーラーローンの金利は毎月変動しますので、新着情報に注目して下さい。
設置工事や家屋に関するQ&A
Q1.屋根に取付けて大丈夫なのですか?
A.メーカーが定めた設置工法で設置を行えば問題ありません。
メーカーでも試験を重ね問題無い様に設計されています。住宅によっては設置重量に耐えられるか構造計算を行う場合もあります。
屋根への負担を軽くするならば、太陽光パネル1枚あたりの発電量・変換効率がいいものを選ぶ事で希望発電量に対して部材が少なくて済みますので、屋根上が軽くなります。
また、瓦の替わりに太陽光パネルで屋根を葺いてしまう工法もあり、それですと瓦より700kgも軽量化ができる事もあります。
Q2.雨漏りは大丈夫ですか?
A.各メーカーが定めた設置工法で雨漏りが発生した事例はほとんどありません。ですから、マニュアルに沿って正しい施工をすることで雨漏りが防げることになります。
雨漏りしたというニュースが全国的にあるようですが、いずれも正しい施工を行わなかったり、現地調査を十分にしていない為発生したりと、ちょっとしたミスや経験不足・専門知識の不足が招いています。
当社では、各メーカーの施工研修を終了し施工IDを発行された者が作業にあたりますので、施工に関しては御安心頂きたいと思います。
Q3.ウチの屋根にも設置できるか知りたいのですが?
A.自分の自宅には設置できるのか判断出来ないというお話をよく頂きます。
パッと見ただけではよくわからないというのは当たり前です。私達はプロですので、そんな時こそ是非御相談下さい。設置可能かそうでないのか、どんな機種が載って、どのくらい発電できるのか、全てお答え致します。
現地調査、見積は無料ですので、お気軽にお問合せ下さい。
Q4.設置に条件はありますか?
A.太陽光発電システムを設置するにあたっての条件は意外と厳しいものがあります。
下記におおよその条件を示しますので参考にして頂きたいと思います。
①設置屋面が東西南にあること
②屋根材は瓦・スレート・金属である
③築10年前後である(年数が経過しているものについては現地調査時に判断)
④影の影響が無い
だいたい上記の条件が満たされていれば設置は可能です。また、各メーカーによって設置条件に違いがありますので、御相談下さい。
Q5.北向きの屋根ですが、設置はできますか?
A.屋根面があれば設置したくなる気持ちはわかりますが、北向きの屋根は発電こそするものの南面と比較すると50%ほど発電量が低下してしまいます。ですから、メリットがありませんので当社ではお断りしております。
また、北向きに設置した場合日射が反射して隣家に差し込んでしまう「光害」が発生し、近隣トラブルの元になってしまう事も考えられます。この点も考慮すると北面設置はしない方が無難です。
Q6.太陽光発電の工事の他にオール電化の工事も検討しています。
どちらもやって頂けるのでしょうか?
A.大丈夫です。当社は住宅建築、リフォームもやっておりますのでオール電化工事の実績も多数ございます。また、太陽光発電とオール電化をセットでやられる方も多いので、全く問題ありません。
同時にやるメリットとして、電力会社への申請が1回で済んでしまう為、何回も申請料を払う必要がなくなります。
太陽光発電はオール電化にすることで最大のメリットを発揮します。是非、同時にやられることをお勧め致します。
導入メリットや光熱費削減に関するQ&A
Q1.売電すると儲かりますか?
A.太陽光発電は儲かると勘違いされている方がよくいらっしゃいます。確かに、設置すれば買電より売電の方が多くなり、毎月売電収入があるので儲かった気がするのは事実です。
しかし、よく考えてみて下さい。設置するまでに200万~300万という費用を使っている訳ですから、設置費用が回収できてから初めて「売電収入=儲け」となるのです。
現在は買取単価が高いことと、補助金のメリットもあり、費用回収まで10~12年と言われています。ですから今設置することで、早期に費用が回収できてオトクになるわけです。
また、売電収入でローンを賄えるといったうまい話に釣られて、契約したものの、毎月安定した売電価格では無い為に支払いが厳しくなり大変になったという話をよく耳にします。
たしかに毎日快晴であればある程度ローンの支払いの足しにする事は出来るかもしれませんが、先々の天候の変化は予測できませんので、当てにしてしまっては危険です。天気のいい日が続き、売電がたくさん出来たら「今月はラッキー!」と思うくらいの気持ちでいれば急激な天候不良で売電が少なくなっても慌てる事はなくなるのではないでしょうか?
太陽光発電システムを設置することで、昼間の電力を賄う事ができますので、「儲け」ではなく「電気代の節約になる」と考えたほうがいいでしょう。
Q2.我が家はオール電化ではないのですがメリットはありますか?
A.オール電化ではなくとも、太陽光発電を設置すれば昼間の電力を賄う事ができますので、メリットはあります。また、お仕事・学校などで、昼間は留守にしている場合は電気を使う事はほとんどありませんので、売電量が増えますので十分メリットはあると思います。
また、太陽光発電があれば、停電時(太陽が出ている時のみ)に電気が使えたりしますので、イザというときの備えにもなります。
太陽光発電はオール電化にすると更に良くなるという話は以下のQ3で回答していますので御覧下さい。
Q3.どうしてオール電化のほうがいいのですか?
A.オール電化とは「家庭内で用いるエネルギーを全て電気に統一する」という事です。
調理はガス、給湯・暖房は石油など多様に使用しているエネルギーを全て電気に統一し、ガス基本料金等を無くし、オール電化専用電灯契約に切り替える事で大幅に光熱費を削減できることで注目を集めています。
また、オール電化機器は電気料金が安い深夜にだけ作動するものや、省エネ性の高い機器が多い為ランニングコストが安く済む事で人気となっています。
太陽光発電とオール電化が相性抜群な理由は、オール電化専用の電灯契約にあります。オール電化専用電灯契約の特徴として、深夜と昼間の料金に差があることです。深夜料金が格段に安いかわりに、昼間料金はちょっと高めに設定されています。その高い昼間料金の時間帯の電力を太陽光発電がカバーし、余った電力は売電。そして安い時間帯の深夜の電力で生活に必要なお湯を沸かしたりすることでメリットが生まれるわけです。
これが、太陽光発電はオール電化と非常に相性がいい理由です。
保証や故障時の対応についてのQ&A
Q1.保証はついてますか?
A.私達が取り扱う各メーカーには10年保証が付いております。また10年保証を受ける為にはメーカーが定めた施工方法にて設置工事を行う事が前提です。
当社のスタッフは各メーカーの施工研修を受け、IDカードを所持しておりますので、設置工事はメーカーの施工方法通りに行っております。
ですので、安心して御依頼頂きたいと思います。
Q2.故障が発生したらすぐに見てくれますか?
A.当社にて施工した太陽光発電で故障が発生した場合は、御連絡を頂ければ即お伺い致します。
私達で解決できない問題が発生した場合はお伺いした後、メーカーのサービスをすぐに手配致します。
万が一、すぐに駆けつける事ができない状況であっても、お伺いするまでの間に応急的に安全が確保できるよう指示を致しますので、故障が発生した時はまず御連絡下さい。
Q3.工事中に起きた事故や損害は保証してくれますか?
A.設置工事の最中に事故が発生したり、お客様の大切な物を壊したりという事があった場合に備えて、当社では「工事賠償責任保険」に加入しております。
作業にあたるスタッフ全員が対象となっておりますので、万が一、事故・物損が発生しても保証致します。
補助金の対応についてのQ&A
Q1.国の補助金を申請したいのですが?
A.御自分で申請を行うという場合は、書類記入の方法やチェックポイントをお教え致します。必要な書類も全て御用意させて頂きます。申請が滞りなく行えるよう全面的にバックアップ致します。
また、当社にて太陽光発電を御購入頂きましたら、補助金申請は代行して行っております。代行料も頂いておりませんので、安心して御依頼下さい。
【補助金詳細は下記を御覧下さい】
住宅用太陽光発電導入補助金(J-PEC) http://www.j-pec.or.jp/
Q2.私の住んでいる県や市、町でも補助金がありますか?
A.各市町村で補助金交付を行っている所があります。
当社でもお住まいの地域の市町村の補助金情報はチェックしておりますので、まずは、補助金制度があるかどうか遠慮なくお問合せ下さい。
各市町村ではホームページにて募集を行っているところがほとんどですので、チェックされてみるのもいいかもしれません。
市町村の補助金は、国の補助金と比較すると補助額が少なく、件数も少ない為すぐに受付終了となる場合がございます。その点は予め御了承頂きたいと思います。
Q3.忙しくて補助金申請ができません。代わりにやってもらえますか?
A.Q1でもご紹介致しましたが、補助金申請は代行で行っております。料金も頂いておりません。
住民票や印鑑証明など、市町村で取得して頂く書類を御用意頂くお手間をお掛け致しますが、その他は全て当社が行います。是非、御依頼下さい。
また、各市町村の補助金申請も代行しておりますので、こちらも遠慮なく御依頼下さい。